前回の【夫婦編】に続く【親子編】です。
真逆の星、というものがあります、
正反対にある星なので
その星の所有者同士は
背中合わせに立って
正反対の景色をみています。
人は見ている世界が全てですから
まったく違う世界に住んでいるということになります。
世界が違えば、ルールが違う、
価値観も、善悪の判断も、基準ががまるで違う。
この関係が
友人や他人であるならば
知らない世界を教えてくれる人、
刺激的な人、といった
異文化交流的な(笑?)楽しい関係を築けるでしょう。
ビジネスパートナーとしてもいい関係です。
しかし、
親子(家族)という関係性では、
楽しい異文化交流🎵なんて言ってられません。
価値観を合わせたい、理解してほしい、といった思いが強くなりがちです。
遠慮と配慮を欠きやすい身近すぎる相手です。
思考を合わせる、
ルールを合わせる、
価値観を合わせる、
・・不可能かも… 笑
水と油はどんなに混ぜても混ざりませんし、
海の魚と川の魚は同じ場で生きられません。
相反する関係性は
世の中にもたくさん存在しています。
自分の思いが通らない相手、と認定してしまうことで
関わりかたもみえてくるのではないでしょうか。
うまくやろうと思うなら、
譲歩と尊重が大切です。
この関係に限らずとも、
親子だからといって
価値観を合わせる必要などないのかもしれません、
生まれ出た時点で、別の個体。
人格も、人生も、その個体のものです
親は子を自立できるよう育て、
子は親を超えるよう生きる。
算命学の 基本のキは
めちゃくちゃシンプルです。
理解し合えなくても
それはそれでいい気もしてきます。
そして、
親子という縁深い関係性でありながら、
真逆の星のもとに生まれた意味とは…?、
・・そんなことに思いを馳せてみると
違った見え方もできるかもしれません^^