ネパールからホームステイにやってきたお客様は
ヴィーガンでした
この数年間、私もゆるーくマクロビオティックをやっているので
そんな話をしてみようかと思ったけれど
恥ずかしくて言えずじまい 笑
彼女達は厳格で
私のマクロビなんて、ままごと以下の以下の以下… 笑
食事は道楽ではなくて、
食すること=生きること
そんな印象を受けました
今の時代、…というか、日本では
何が含まれているのかわからない食品が多いので
うかつに口にできなかったのかもしれないけれど
驚くほど少食な彼女たち
どこへ行ってもお茶とお菓子が出てくる日本ですが
本当に身体が欲している時しか
口にしていませんでした
食事内容も少ないルーティン、
食材も調理法もあまり種類のない様子…
何を出したらいいのかわからず
ホームステイ初日以外は
彼女たちにキッチンを預けて料理してもらいましたら
美味しいカレーをごちそうしてくれました♡
スーパーでは
知らない食材と調味料は選ばなかったそうです
(香辛料は持参していました)
ホームステイでありながら
食事に関しては
”郷に入っては郷に従え” ではないみたい。笑
美味しくてガツガツ食べる私を
ニコニコしながら眺めていました
結局 自分たちが作ったものでも
大した量は食べていませんでした
いい勉強になりました
彼女たちの食の基本は
自分の生きる場所のものしか食べないこと
当たり前だけど
今は、当り前じゃなくなっているので
忘れられた大切なことです
作物は海を渡ることが出来ないのに
海外のものを食べることが出来る不思議、
本来ならば
自分の暮らす数キロ圏内のものしか口にできないはずなのです
これが人間本来の当たり前なのですよね
そして 必要な量だけ身体に取り入れる、
これはホントに見習わなければいけない・・