子どもは純粋なので、
親、先生、大人、という人種を
正解を言う人 だと思っていて
疑わずに従っているのだと思う。
大人に従わなければ、好かれなければ
生きていけない、と
DNAに組み込まれているのかもしれない。
そのうち
大人になって社会へ出て
大人の失敗や過ちをみて
え? 大人なのに?
って 思った時。
その時こそ、
はじめて大人が役に立つ瞬間だと、私は思います。笑
大人は嘘が多いとか、いい加減だとか。
子どもは薄々気づき、疑問視するけれど、
なんせ立場が悪くて、
そんな気付きは打ち消されているのではなかろうか、、、。
“大人同士” になったら、
はじめて どんな人間なのか評価ができる。
真似したい人か、反面教師なのか
ジャッジできる。
“ 先生 ” と呼べる人、“ 従える人 ” を選べる自由… 素晴らしいことですよね。
良い師匠はもちろんだけど、反面教師も必要です。
“こうなりたい” よりも、“ ああはなりたくない”
こっちのほうがパンチ力があったりします 笑
私は今まで、“先生” という人に
たくさん出会って
いろんなことを教わりましたが、
結局覚えていることは
教わったことよりも、その先生の人間性。
他は なーーーんにも覚えちゃいない。
( 私だけ?)
ってことは、
子どもにいいこと言わなきゃ、とか、
カッコいいとこ見せなきゃ、とか、
自分を繕って見せる必要ないわけです。
意外と記憶に残らないから。(私だけ?)
それよりも、
飾らずありのままの人間臭い大人のほうが魅力的で
大切なことを教えられるのかも。
ありのままを生きて
ありのままを見せるたくさんの大人が
一人の子どもに関わることは
子どもにとって何よりの教育になると思う今日この頃…